2024年04月10日イベント

「週末！音読トレーニング」参加のご案内

「週末！音読トレーニング」参加のご案内　

　専門学校アテネ・フランセで非常に効果を上げている「音読トレーニング」を現役高校生の方々にもその内容をコンパクトにして「週末！音読トレーニング」として提供することとなりました。

　このトレーニング講座に参加できる機会を増やすため、土曜日にも枠を設定しました。

　「音読」は、英会話力の向上や英検などの試験対策に直結する、といろいろなところで勧められていますが、わかっているけど、なかなか始められなかったり、始めても継続できなかったりで、「習慣！」につながらない人もいらっしゃるかと思います。

　これらの原因の多くは、「音読」に入る前の「仕込み」が不十分であり、また、トレーニングのステップを型として「定型化」していない場合がほとんどです。

　なるべく早い段階で「音読の型」を身につけておくと、試験や受験のための語学ではなく、自分のスキルとしての語学力がガッチリと付いてきます！

　専門学校アテネ・フランセは、リスニングとスピーキングの強化を大きな目標としていますが、「音読」はその根底を支えるトレーニング・メソッドとして、毎日の「習慣」にしています。

　受講料は無料ですので、この機会に是非、参加されてみて下さい。

【実施日時】初級コースと中級コースがあり、各コースとも土曜開催、あるいは、日曜開催への参加を選択できます（「土曜」９時〜１０時・「日曜」１０時〜１１時）

【参加対象者】原則として、現役の高校１年、２年、３年生

　　　　　　それ以外の参加希望の方は、別途メールでご連絡下さい

　　　　　　連絡先：info@athenee-college.jp（HPの「お問い合わせ」からでも可）

【実施方法】オンライン（参加者には参加アドレスを通知します。カメラはオンで願います）

【実施内容】その回の演習教材を完全に自分のものにすることを目標にします。連続する土曜・日曜の内容は同じ教材、同じ内容となります。各月の実施日を確認するようにして下さい。初級、中級ともに、２週間後、新規のテキストを扱います。

内容が継続する講座ではありませんので、どの回からでも参加することができます。

【参加費】　無料

事前予告となりますが、ゴールデンウィーク期間の５月３日（金曜）１０時から１２時の２時間、準１級を目指している方々などを対象に「中級上コース」（オンライン実施）を開催予定です。本コースは有料となり参加費1,500円の実費が必要となります。

【申込方法】専門学校アテネ・フランセのHPから「オープンキャンパス」を選択し、このページから希望の日程ごとに選択してお申込み下さい。

【必要事項】事前準備等は必要ありません。連続する土曜・日曜の内容は同じ教材、同じ内容となります。２週間後、別教材を扱いますので、是非、リピーターとしてご参加下さい。毎回、一つの教材をしっかりと自分のものにすることを目標にします。
英語のレベルですが、

　初級コースは、英語の学力が少し足りないな？、英語をやり直してみたい、基本をしっかりやりたい、と感じている方は本コースをお選び下さい。これを機会に文法、語彙、発音を学習し直すいいチャンスかと思います。

　中級コースは、さらにいろいろなテーマで文法や語彙を増やしつつ、英語の幅を広げたい方々で、「音読」そして、「シャドーイング」で教材を「仕上げて！」いきます。

　音読は、専門学校アテネ・フランセの基礎トレーニングとして毎日、２年間継続して行っていますが、英語力全般の向上に圧倒的な効果を発揮しています。１回１時間、月２回の受講でも自分の学習を見直す機会となるかと思いますので、関心のある方は参加されてみて下さい。

 ４月・５月の実施予定日

※ 《土曜開催：９時〜１０時》　《日曜開催：１０時〜１１時》　オンラインにて実施

※ 参加費：　無料　専門学校アテネ・フランセのHPからお申し込み下さい！

※ 初級、中級とも２週間ごとに取り扱うテキストは異なりますので、継続してリピート参加されることをお薦めします。音読トレーニングは継続して初めて効果が得られます。

スペシャルトレーニングとして、５月３日（金曜）１０時から１２時の２時間、準１級を目指している方々などを対象に「中級上コース」（オンライン実施）を開催予定です。このコースは有料となり参加費1,500円の実費が必要となります。

演習の流れ

次のステップで実施していきます。

【１】《テキストの意味の理解》

１）語彙・構文の解説

　・主語は何か？

　・代名詞は何を指すか？

　・関係代名詞の省略の可能性は？

　・倒置の可能性は？

　・イディオムを疑え！

２）センテンスに意味の単位で「スラッシュ」を書き込む

　・英語の語順通りに理解できるようになります　→　音読がスムーズになる！

　・英語を読む速度が格段に速くなります（サイト・トランスレーション法）

　・語順通りに「聞ける」ことにつながり、リスニングに直結してきます。

３）パラグラフ単位で意味を確認する

　・同時に、内容の「背景知識」を仕込みます

【２】《音読前の音声面の理解》

　テキストに含まれる音声変化を確認する

　注）極めて重要な意識付けになり、連動してリスニングも強化されます

　・連結（linking）：単語同士がつながって発音される

　・同化（assimilation）：隣り合う音に影響を受けて、違う音に変化する

　・ら行音化（flapping）：/t/ 音 や /d/ 音がラ行音で発音される

　・脱落（elision）：あるべき音が発音されない、あるいは聞こえにくくなる

　・弱形（weak form）：弱く短く発音される

【３】《音読》

　１）自分のペースで音読

　２）リピート・アフター：音声を１文ごとに聞いて繰り返す

　３）オーバーラッピング：音声と同時に音読

　４）シャドーイング：テキストを見ないで実施します。教材の「仕上げ」となります。

本校で実施している授業では、もう少しいくつかのステップを踏んでいきますが、時間の都合上、今回の講座では、コンパクトに進めていきます。